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3〜5歳は絵本選びが難しい?!保育士が選ぶおすすめの絵本をご紹介◎

仲良く遊ぶ姉妹の写真

幼児期は、読める絵本が増えてくる分、良い意味で絵本選びが難しいと思われる時期。

「次は何の絵本にしよう〜」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

3〜5歳は、おすすめの本がたくさんあります!

お子さんの興味関心や生活環境、イベントなどに合わせて様々な種類の絵本を用意してあげてくださいね◎

今回は、3〜5歳の年齢のお子さんにおすすめの絵本を紹介していきたいと思います!

保育士時代には数えきれないくらいたくさんの絵本を読みました~◎その経験を活かし、おすすめの絵本を紹介します♪
はな

幼児期の絵本の選び方は?

読書を楽しむ子供たち

幼児期には語彙が増え、ストーリーが少し複雑なお話しも理解できるようになります。

また、集中力や創造力が飛躍的にアップする時期でもあるので、長いお話しにもどんどん挑戦して行ってください!

選ぶポイント

  • お子さんが興味関心のあるもの
  • 絵がみやすいもの
  • 生活環境や行事(入園・卒園・入学など)に合わせたもの
  • 同じキャラクターのシリーズもの
  • ストーリーの中に学びのあるもの

3歳児におすすめ!

微笑む女の子

長めのストーリーにも少しずつ慣れてくるころ。世界的に有名な童話も3歳ごろから読めるようになってきます!

また、友達と一緒に遊べるようになりはじめ、さらに世界が広がる時期です。

14ひきのぴくにっく


14匹のねずみちゃん達大家族が、一家総出でピクニックに行くお話し。

お話の中の綺麗な風景がひしひしと伝わってくる文章と、繊細な絵の描写が人気の秘訣!

シリーズ化されているので、この話が気に入ったら別のお話も…!と、どんどん読み進めたくなってしまいます。

どうぞのいす


お友達との関わりが少しずつ広がっていく3歳児。「お友達とは仲良くね」なんて教えているママは多いのではないでしょうか。

『どうぞのいす』は、うさぎさんが作ったイスを巡って動物達の可愛いやり取りが行われる、ハートフルな物語◎

このお話を通して、優しさを学ぶお子さんも少なくありません。

ねずみくんのチョッキ


ママ世代にも馴染みの深い、『ねずみくんのチョッキ』。

ストーリーはとっても単純で分かりやすく、次々とチョッキを着ていく動物達のコミカルな姿に思わず笑いがこみ上げてしまいますよ◎

笑顔いっぱいの、あたたかい読み聞かせタイムになること間違いなし!

ぐるんぱのようちえん


体の大きなぞうのぐるんぱは、どこへ行っても上手くいかないことばっかり。でも最後には幼稚園という自分の居場所を見つけます。

このお話しを読んでいる最中は、とても真剣にストーリーの中に入り込む子が多く、自分自身とぐるんぱを重ねているのかも知れません。

入園や進学など節目を迎える年齢の3歳児に読んで欲しいお話しです!

おばけのバーバパパ


バーバパパは絵本だけでなく、キャラクターとしても大人気ですよね。日本のみならず世界中で愛されています◎

おばけなので、どんなものにでも変身でき、まるでスーパーヒーローのようなバーバパパ。

こちらもシリーズ化されているので、読める絵本の幅が一気に広がりますね◎

4歳児におすすめ!

絵本を読む女の子

保育園や幼稚園などの生活にも慣れてきて、どんどん興味関心が広がる4歳児。

「語彙を増やしたい」「お友達に優しくして欲しい」など、絵本を通して学びを深めることも可能に!

おふろだいすき


主人公のまこちゃんが繰り広げる、空想の世界。お風呂の中から次々と動物が出てきます。

想像力が育ってきた4歳児ならワクワクすること間違いなしのストーリー!

「早くお風呂入りたい〜!」と、自分がお風呂に入るのも楽しみになっちゃう子もいるみたいですよ。お風呂が苦手なお子さんに読んで欲しい一冊◎

はじめてのおつかい


ドキドキしたり不安を感じながらも、頑張って一人でおつかいに出かける女の子のお話しです。

繊細なタッチで描く絵が魅力的な作品◎細かく描かれた後ろの風景まで、見て楽しむことができます。

読み聞かせをすると、主人公のみいちゃんに思わず感情移入して、一緒になってハラハラする姿はとても可愛らしいですよ。

クレヨンのくろくん


幼稚園や保育園で絶対に使われる身近な道具、クレヨン。このお話は黒色のクレヨンが主人公です!

仲間外れにされてしまうクレヨンのくろくんですが、最後には感動のラストが◎

ちょっぴり寂しい想いをしたり、お友達と喧嘩してしまった時などに読んであげたい絵本です。

こんとあき


あきちゃんのおばあちゃんが作ってくれた、キツネのぬいぐるみ「コン」。ある日、コンの腕がほつれてしまいます。

直してもらうため、2人だけでおばあちゃんの元に向かうのですが…。とってもハラハラドキドキする展開に!

単純な冒険物語ではなく、家族愛も感じられる、心温まるストーリーです◎

11ぴきのねこ


幅広い世代から人気の、11ぴきのねこシリーズ。「私も読んでた!」というママも多いのではないでしょうか。

ほのぼのとした冒険ストーリーで、なんだか楽しい気分になれるのが人気の理由◎

絵も味わいがあって可愛らしいですよね!

5歳におすすめ!

本を読んでいる少年

集中力が飛躍的に伸び、長いお話も難なく読めるようになる5歳。毎日少しずつ読み進めることもできるようになります!

翌年の就学を意識して、小学校の教科書に掲載されているお話を読んでみるのもおすすめです◎

おしいれのぼうけん


おしいれのぼうけんは、一昔前の保育園を舞台にしたお話し。

押入れの中でハラハラ・ドキドキする冒険が始まります。子どもの想像力が掻き立てられるストーリーです!

少し長めの本なので、毎日少しずつ読み進めるのもオススメですよ◎

きょうはなんのひ?


両親の結婚記念日に可愛らしいサプライズをしかける主人公のまみこ。

家族愛や、日々の幸せを感じられる一冊です。

まみこなりの精一杯の両親への心遣いに、読んでいるこちらもあたたかい気持ちになりますよ◎

スイミー


小学校の教科書で読んだことがある!なんて方も多いのではないでしょうか。絵が可愛いのが特徴的ですよね◎

スイミーは、有名絵本作家レオ=レオ二の代表作とも言えるほど、世界的に人気なお話しです。

社会生活を意識させるようなストーリー展開に、思わず感情移入してしまうことでしょう。

モチモチの木


小学生向けの本ですが、早ければ5歳児でも楽しむことができます!本が好きな子にチャレンジして欲しい一冊です◎

臆病な豆太と勇敢なじさまのやり取りから、「勇気とは何か」を訴える内容になっています。

優しさや思いやりを学ぶことができると定評があります。

100かいだてのいえ


最上階の部屋に住む誰かからトチくんへ「お家への招待状」が届き、100階建ての家を舞台に冒険が始まります。

縦長の絵本になっており、その珍しさから、ついつい見てみたくなるような好奇心を掻き立てられるデザインです◎

シリーズ化されていて、地下100階や、海100階などもあります!どれを読んでも面白いですよ。

まとめ

3〜5歳は読める絵本の幅が広がるので、絵本選びも楽しくなります◎

できれば、お子さんと一緒に試し読みして選ぶのがベストです!

大人が絵本を選ぶ時も、基本的には「自分の興味がある分野のもの」を買いますよね。子どもも同じと考えて大丈夫ですよ!

今回ご紹介したのは、本当に名作ばかりなので、どれを選んでも楽しんでもらえると思います。

参考にしていただけたら嬉しいです♪

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